【福岡県糸島市/医療業】みなかぜ病院 様 パンフレット制作

みなかぜ病院パンフレット表面
みなかぜ病院パンフレット中面
みなかぜ病院パンフレット裏面
目次

支え合い、寄り添う医療

心に不調を感じるとき、人は誰しも暗い海を漂うような不安の中にいます。そんな時、そっと寄り添い、地域と手を取り合って患者様を支える存在でありたい。 今回は、医療法人せいわ会 みなかぜ病院様のパンフレット制作において、その深い慈しみの精神をどのように形にしたのか、デザインの背景をご紹介します。

1. 糸島・二見ヶ浦「夫婦岩」に託した、絆のメッセージ

デザインの核としたのは、糸島市が誇る景勝地「桜井二見ヶ浦」に鎮座する夫婦岩です。

二つの巨大な岩が太い注連縄(しめなわ)で固く結ばれたその姿は、古来より「夫婦円満」や「良縁」の象徴として親しまれてきました。私たちはこの美しい情景を、単なる風景としてではなく、病院が大切にする**「二つの結びつき」**の象徴として捉えました。

  • 患者様と医療スタッフの揺るぎない「信頼関係」
  • 病院と糸島という「地域社会の結びつき」

人生の荒波の中にあったとしても、この夫婦岩のようにしっかりと根を張り、決して解けない絆で患者様を支え続ける。そんな「みなかぜ病院」様の強い意志を誌面に表現しています。

2. 誠実さと静寂を伝える「ロイヤルブルー」の色彩

メインカラーには、深く澄んだブルーを採用しました。

青は、心理的に「誠実」「冷静」「安らぎ」を与える色です。医療機関としての高い専門性と倫理観、そして何より患者様が心を落ち着け、安心して自己を委ねられる「深い信頼」をこの色に託しました。

また、ベースには清潔感のある白を配し、糸島の海と空、そして病院のクリーンなイメージを融合させています。

3. 「観音折り」が創り出す、包容力のあるストーリー展開

パンフレットの形状には、両端の紙を中央に折り込む**「観音折り」**を採用しました。

扉を開くようなこの形状は、患者様の心にゆっくりと寄り添い、内側にある温かなサポート体制を包み込むように提示する演出となっています。

  • ビジュアル: 上野ヒロカズ写真事務所様による撮影。糸島の自然が持つ生命力と、病院内の穏やかな空気感を見事に切り取っていただきました。
  • 質感: 用紙は「マットコート 135kg」を使用。光反射を抑えたしっとりとした質感は、指先からも「安心感」と「上質さ」を伝えます。

パンフレット仕様

  • 仕上がり: A4観音折り
  • 用紙: マットコート(半光沢紙)135kg

結びに

医療とは、単に病を治すだけではなく、その人の人生に寄り添い、共に歩むこと。 みなかぜ病院様が掲げる「支え合い」の精神が、このパンフレットを通じて、いま助けを必要としている方々のもとへ届くことを願っています。

クライアント

医療法人せいわ会 みなかぜ病院 様(福岡県糸島市)
上野ヒロカズ写真事務所 様(福岡県福岡市)

医療法人せいわ会 みなかぜ病院 -...
医療法人せいわ会 みなかぜ病院 糸島市の精神科 心療内科
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