株式会社エスコム様 セカンドロゴデザイン

株式会社エスコムのセカンドロゴデザイン
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繋がるラインが描く未来。ESCOM様セカンドロゴに込めた「新エネルギーへの意志」

繋がるラインが描く未来。ESCOM様セカンドロゴに込めた「新エネルギーへの意志」企業が新しい事業フェーズに突入する際、ロゴは「道標」となります。 今回は、既存の役割を超え、電気・通信・新エネルギーの3領域が高度に融合する世界観を表現した、セカンドロゴのデザインプロセスをご紹介します。

1. シンボルマーク:ESCOMの文字が織りなす「繋がる世界と街区」

シンボルマークは、社名の由来である**「Electric(電気)」「System(システム)」「COMmunication(通信)」**の頭文字をベースに、一筋のラインで描き出しました。

  • アルファベットをモチーフにした構築的ライン: 「E・S・C・O・M」の各文字を抽象化し、それらを一筆書きのようなラインで繋ぐことで、個々の事業が独立するのではなく、一つの大きなインフラとして機能する様を表現しています。
  • 正方形ベースの安定性: 全体のフォルムを正方形に収めることで、建築物や街区、そして揺るぎない「信頼の基盤」を象徴。あらゆる媒体で使いやすく、視覚的な安定感をもたらします。
  • ロゴに込めた願い: これまで独自の役割を担ってきた各事業が、このロゴを契機により深く、より強固に繋がり、新エネルギー事業を通じて世界をより良くしていくという決意を込めています。

2. ロゴタイプ:伝統・幾何学・普遍が織りなす「知性の三位一体」

タイポグラフィの選定には、企業の「精度」「普遍性」「誠実さ」を代弁する3つの名作書体を厳選しました。

① 和文:モダン・ゴシックの極致「小塚ゴシック Pr6N R」

和文フォントには、日本を代表するタイプディレクター小塚昌彦氏による**「小塚ゴシック」**を採用。

  • 安定感と視認性: 1文字の占有面積が大きく設計されているため、ロゴとして配置した際にどっしりとした重厚感を与えます。
  • 鋭角なプロフェッショナル感: 線の端々が鋭くクリーンに処理されており、看板などの大判出力でも「高精度な仕事」を感じさせる仕上がりです。

② 欧文:幾何学の代名詞「Futura PT Book」

事業者名の欧文には、1927年にパウル・レナーが設計した幾何学的サンセリフの金字塔**「Futura」**を選定。

  • 普遍的な美: 円・正方形・三角形という基本図形に基づく設計は、流行に左右されない美しさを誇ります。
  • 知的な余裕: 太すぎず細すぎない絶妙な「Book」ウェイトが、文字周囲に豊かなホワイトスペース(余白)を生み出し、優雅で知的なブランドイメージを構築します。

③ サービス名:究極のニュートラル「Helvetica Neue」

特定のサービス名には、1983年に刷新された名作**「Helvetica Neue(ヘルベチカ・ノイエ)」**を採用。

  • 事業の本質を伝える: 感情を主張しない「中立(ニュートラル)」な書体特性により、読み手は装飾に惑わされることなく、サービスの内容そのものに集中できます。
  • 信頼のグローバルスタンダード: 世界中のトップブランドが採用するこの書体は、企業の国際的・普遍的な信頼性を保証します。

制作の背景

「繋がるライン」は、単なるデザインの技法ではなく、お客様の事業そのものを象徴しています。 緻密に計算されたタイポグラフィと、構造的なシンボルマーク。これらが組み合わさることで、ESCOM様が切り拓く「電気・通信・新エネルギー」の未来が、より鮮明に社会へと伝わることを願っています。

デザイン・スペック

  • コンセプト: 接続、構築、エネルギーの融合シンボルマーク
  • シンボル: ESCOMモチーフのラインアート(正方形ベース)
  • 和文ロゴ: 小塚ゴシック Pr6N R
  • 欧文ロゴ: Futura PT Book
  • サービス名: Helvetica Neue

縦組み

株式会社エスコムのセカンドロゴ
株式会社エスコムのセカンドロゴ縦組み2

横組み

株式会社エスコムのセカンドロゴ横組み1
株式会社エスコムのセカンドロゴ横組み2

クライアント

株式会社エスコム 様(福岡県三井郡)
上野ヒロカズ写真事務所 様(福岡県福岡市)

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