【福岡県小郡市/社会福祉・介護・サービス業】在宅型有料老人ホーム「エミナス」 様 パンフレット制作





地域包括ケアを具現化する。「医療・介護・暮らし」がひとつに繋がる2つ折りパンフレット
「医療も、介護も、暮らしも。ひとつの『輪』が、あなたを守る。」
超高齢社会において、多くの方が願う「住み慣れた地域で、自分らしく最期まで暮らしたい」という想い。医療法人社団シマダ様が展開する施設は、その願いを「点」ではなく「輪(循環)」で支える、地域包括ケアの理想形を体現しています。
今回は、好評いただいた前回制作の「Z折りパンフレット」のコンセプトを継承しつつ、さらに表現の幅を広げたA4サイズ2つ折りパンフレットの制作舞台裏をご紹介します。
1. 誌面拡大で実現した「自分らしい暮らし」の可視化
前回のコンパクトな三つ折り(Z折り)に比べ、見開きの面積が大きくなったことで、情報設計の自由度が飛躍的に向上しました。
- 広がりあるビジュアル: 広くなった誌面を最大限に活用し、施設内での穏やかな日常をダイナミックに配置。
- ストーリー性の強化: 「どのような医療サポートがあるか」という機能面だけでなく、「ここでどのような一日を過ごし、どのような人生を歩めるのか」という情緒的な価値をより深く掘り下げて紹介しています。
単なる「施設紹介」にとどまらず、入居者様とそのご家族が**「ここなら最期まで自分らしくいられる」**と直感できるような構成を目指しました。
2. 「医療」と「介護」が密接に溶け合う安心のネットワーク
シマダ様が誇る最大の強みは、医療と介護の境界線を感じさせないシームレスな連携です。
- 切れ目のないサポート: 日常の介護から、緊急時の医療対応まで。ひとつの「輪」となって入居者様を守る体制を、インフォグラフィックを用いて分かりやすく図解しました。
- 看取りへの想い: 可能な限り住み慣れた環境で過ごしていただくための「終末期ケア(ターミナルケア)」についても、温かみのある言葉で真摯に伝えています。
3. 上野ヒロカズ氏が切り取る「尊厳」と「光」
今回のメインビジュアルも、上野ヒロカズ写真事務所様にご担当いただきました。
介護施設の写真は、時に説明的になりすぎてしまうことがありますが、上野氏の写真は、そこに流れる「時間の豊かさ」や「個人の尊厳」を映し出します。窓から差し込む柔らかな光、スタッフと交わす何気ない微笑み。その一枚一枚が、パンフレットに確かな「生命の温度」を吹き込んでいます。
パンフレット仕様
手に取った際、指先から信頼感が伝わるよう、用紙の選定にもこだわりました。
- 仕上がり: A4サイズ 2つ折り
- 用紙: マットコート(半光沢紙)135kg
- デザインのポイント: 指紋がつきにくく、しっとりとした質感が特徴のマットコート紙を採用。反射を抑えているため、ご高齢のご家族様にも読みやすいユニバーサルな設計です。
結びに:ひとつの「輪」が紡ぐ、安心の未来
医療・介護・暮らしがバラバラにあるのではなく、ひとつの大きな輪として入居者様を包み込む。このパンフレットが、安心できる居場所を探している方々にとっての「希望の光」となることを願っています。
クライアント
医療法人社団シマダ 様(福岡県小郡市)
上野ヒロカズ写真事務所 様(福岡県福岡市)
