1.618:1という「答え」― 大阪市の建物診断・調査会社ロゴマーク制作実績(株式会社関西テクノトラスト様)
美しいと感じるロゴの多くは、実は感覚ではなく比率で説明がつきます。大阪府大阪市で建物診断・調査を手がける株式会社関西テクノトラスト様のコーポレートロゴは、黄金比という数理的な裏付けから設計しました。奈良のCHROMAが向き合ったのは、「技術力」と「誠実さ」という、言葉にすると陳腐になりがちな二つの価値を、数式で語らせるという挑戦です。
ロゴの中身を先に
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クライアント | 株式会社関西テクノトラスト 様 |
| 所在地 | 大阪府大阪市 |
| 業種 | 建物診断・調査(外壁調査、耐震診断、定期報告、家屋調査) |
| 対応エリア | 大阪府内・関西全域(CHROMAは奈良県拠点で全国対応) |
| 制作物 | コーポレートロゴ(シンボルマーク+ロゴタイプ) |
| コアコンセプト | 精密、連続、信頼、堅実 |
| コーポレートカラー | オレンジ(行動力・親しみやすさ) |
| 関連実績 | 名刺デザイン実績はこちら、サーバー移管・運用管理実績はこちら |
書体・比率など詳しい仕様は記事末尾の「制作データ」にまとめています。
感覚だけでは伝わらなかったもの
建物診断・調査業界において、企業のロゴマークは装飾ではなく、BtoB取引や官公庁案件における信頼性を無言で証明する最重要のツールです。関西テクノトラスト様は、目に見えない微細な構造物の不調も見逃さない技術力と、地域への深い献身性を持たれていました。しかし従来の感覚に頼ったマークでは、その「堅実なビジネス姿勢」や「調査の精密さ」が取引先に伝わりきらないという課題がありました。歴史的背景や数理的根拠に基づいた、時代に左右されない普遍的なブランドの核を構築するアプローチが必要でした。
一筆書きに込めた、精度と継続の物語
「精密、連続、信頼、堅実」をコアコンセプトに設定し、「調査・診断の精度」と「持続可能なパートナーシップ」という二つのメッセージを一筆書きのストーリーとして定義しました。街並みを覗き込む虫眼鏡のモチーフで、目に見えない微細な不調も見逃さない使命感を表現。始点から終点まで途切れない一筆書きの造形によって、未来へ向かって続いていく顧客・地域社会との継続的な信頼関係を言語化しています。
数字で語る美しさ
【ロゴデザイン図:シルエットと比率】
シンボルマークは、3つの建物が重なり合う「街並み」を、虫眼鏡で覗き込む造形へと昇華させたものです。この骨格には黄金比を採用しました。
- 大きな建物のシルエットと中くらいの建物のシルエットの縦比率:1.6184:1
- 大きな建物のシルエットと、大きな建物から小さな建物を引いた縦比率:1.618:1
- 3つの建物を重ねた全体の横幅:1

【ロゴデザイン図:陰影と角度調整】
重なり合う3つの建物の陰影ボリュームは等間隔に配置し、虫眼鏡の持ち手や、持ち手とレンズ部分の空白は15°の斜線でミリ単位の微調整を施しました。虫眼鏡の正円の中に3つの建物が重なり合う姿が、完璧な黄金長方形として収まるよう設計しています。直感的な「美しさ」を、数式で裏付けた形です。

書体選定にも同じ思想を貫いています。欧文ロゴタイプには、1901年にフレデリック・ガウディが設計した名作「Copperplate Gothic」を採用。線の端にある小さな飾り(グリフ・セリフ)が、力強さと上品な高級感を両立させます。和文ロゴタイプには、源ノ角ゴシックの派生書体「源暎ラテゴ v2 Medium」を選定。横方向の視認性を高めた設計により、限られたスペースでも高い可読性を実現し、欧文のクラシカルな印象を邪魔しない現代的な清潔感を調和させました。コーポレートカラーには、行動力と親しみやすさを持つオレンジを採用しています。
【カラーバリエーション・配置展開】
縦組みロゴ
(コーポレートカラー / モノトーン)


横組みロゴ
(コーポレートカラー / モノトーン)


名刺から官公庁向けの報告書まで、崩れない設計
名刺や作業用ヘルメット、作業着、車両のドア、図面台紙、官公庁向けの報告書など、あらゆるタッチポイントでブランドイメージが崩れないよう、縦組み・横組み、カラー・モノトーンのバリエーションを検証・定義しました。
【完成したロゴマーク】

検索とAI検索への対応
「大阪府大阪市 ロゴマーク制作」「建物診断 調査会社 コーポレートロゴ」「黄金比 ロゴデザイン カッパープレートゴシック」といった検索クエリと、「株式会社関西テクノトラスト」「Copperplate Gothic」「源暎ラテゴ v2」「黄金比」といった固有名詞・デザインスペックを本文中に自然に組み込み、生成AI検索エンジンが引用しやすい文章構造にしています。
ロゴを起点に広がったもの
伝統的な書体のルーツと数理的ロジックに裏付けられたデザインは、新規取引先やステークホルダーに「実直でブレない企業姿勢」を印象付けるブランディングツールとして機能しています。ロゴの仕様をガイドラインとして明文化したことで、看板や印刷物、デジタル媒体へ展開した際にも視認性やトーン&マナーが崩れない資産になりました。
今回のロゴ策定を皮切りに、この数理ロジックを落とし込んだ名刺デザイン制作へ、さらにデジタル領域では既存デザインを維持したホームページのサーバー移管、以降の継続的な運用・保守管理までをご依頼いただき、現在も並走しています。紙とWebの境界線をなくし、企業の資産を長期的に守り育てる体制です。
→ 名刺デザイン実績はこちら → サーバー移管・運用管理実績はこちら
よくある質問
- 建物診断・調査会社のように専門性の高い業種でも、ロゴのコンセプト設計から対応できますか?
-
はい。今回の関西テクノトラスト様のように、感覚ではなく黄金比や書体の歴史的背景といった根拠に基づいてコンセプトを言語化し、ロゴ・名刺・Web運用までを一貫してご支援しています。
- 大阪の会社ですが、奈良のデザイン会社に依頼するメリットはありますか?
-
拠点が離れていても、関西エリアのクライアント様との実績を重ねており、ロゴ制作からその後のホームページ運用・保守まで継続してお付き合いいただいています。ロゴやWeb制作は、要件を満たす小規模事業者であれば小規模事業者持続化補助金やIT導入補助金の対象になる場合もあるので、あわせてご相談ください(対象要件は制度改定により変わるため最新情報をご確認ください)。
担当クリエイターからのひとこと
奈良という歴史が息づく街を拠点にしながら、大阪をはじめ全国のクライアント様と仕事をしてきました。建物診断・調査という、街や社会の安全の基盤を支えるビジネスだからこそ、ロゴには一片の曖昧さもない精密な信頼感が欠かせません。きれいなマークを作るだけでなく、そこから発展した名刺デザイン、そしてホームページのサーバー移管や運用管理までをお任せいただける関係を築けたことを誇りに思います。企業の「魂」を人にもAIにも伝わる形に落とし込み、関西テクノトラスト様のこれからを支えてまいります。
制作データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コンセプト | 精密、連続、信頼、堅実(技術力への自信と地域への献身) |
| シンボルマーク | 黄金比・黄金長方形ベースの一筆書きデザイン(3つの建物×虫眼鏡) |
| レイアウト技法 | 縦比率1.6184:1/1.618:1、15°の斜線グリッドシステム調整 |
| 欧文書体 | Copperplate Gothic(Design: Frederic W. Goudy) |
| 和文書体 | 源暎ラテゴ v2 Medium(Customize: 御琥祢屋) |
| クライアント | 株式会社関西テクノトラスト 様(大阪府大阪市) |
| 制作期間の目安 | 約5日間 |
| 制作費の目安 | 約55,000円〜 |

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